2022-04-07

パソナグループ代表が語る「淡路島に禅を体験できる施設を」

『禅坊 靖寧』の完成予想図



 ―― 今はウクライナや中国などの地政学リスクが高まり、コロナ禍も長期化して、心理的な不安を感じている人が多いですよね。その意味で、禅のような世界を好む人が多いんでしょうね。

 南部 そうだと思います。実は国内外の国籍を問わず結構、座禅に興味を持っている人は多いんですよね。でも、経済人でこんなことをやる人はいないじゃないですか。だったら、わたしがやろうと。

今はコロナ禍でインバウンド(訪日観光客)需要も蒸発していますが、禅は外国人の関心も高いことから、アフターコロナの話題になると思います。

 先ほども言いましたように、数字を見るのも大事だけれども、これからは心の黒字を目指すべきです。わたしは多くの方に、淡路島のような場所で、大自然に身を置き、都会では味わえない体験をしてほしい。

 こうした取り組みを通じて、人々が心身ともに健康で、心豊かな生活を送ることができる社会の実現を目指しています。

続きは本誌で

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