２０２１年は感謝の気持ちを体現する１年にしたいと考えています。20年は世界中がコロナ禍に向き合う大変な年だったと同時に、みずほが20周年を迎えた節目の年でもありました。私自身、統合前の準備室の仕事に携わったこともあり、人一倍強い責任と覚悟を持って、この
20年間を過ごしてきたつもりです。

　様々な挑戦をし、困難を克服してきた中で一番感じるのは、どんな時も支えてくださったお客様への感謝です。21年は恩返しのスタートラインに立つ大事な１年です。

　社員にも危機の中で社会的使命を感じながら仕事を全うしてくれたことに感謝しています。逞しさを増し、「次世代金融への転換」という次の目標に向かう力も付いてきたと感じます。

　21年は丑年ですので、コロナ後を見据えつつ「ブル景気」を呼び込む活動に力を入れていきます。

　個人としては「こども食堂」への訪問や「認知症サポーター」の活動を通じて、地域と触れ合い、社会問題を現場で体感していきたいと思っています。

（東京・千代田区のみずほ銀行東京中央支店にて）