2022-06-23

日立がマスク着用基準を緩和 “アフターコロナ”を模索

写真はイメージ

マスク着用を巡って政府が一定の基準を発表したものの、周りの目もあり、現状、なかなか外して歩いている人は少ない。そうした中、日立製作所が政府に倣う形で着用基準を見直したようだ――。

 

デスク「日立製作所が、コロナ禍でのマスク着用の基準を緩和したんだって?」

記者「はい。会社や工場に出社しても会話がほとんどなくて、社員同士の間隔が2㍍以上離れている場合は、マスクを着用しなくてもいいとのことです。政府や厚生労働省が本格的な夏の到来を前に、熱中症にならないようにと、コロナ対策のマスク着用の基準を緩和する見解を示したことで、日立もそれにならった形です」

デスク「もちろん、換気などの感染対策は必要だね」

記者「ええ。また新型コロナの新規感染者数が増加してきたらどうするのかとか、どうしても社員同士の距離が近い会社や職場は難しいかもしれませんが、コロナ禍でテレワークが一般化し、会社に出社する人数が少なくなった企業の中には、日立に追随するところも出てくるのではないでしょうか。新規感染者数が減りつつある中で、“アフターコロナ”を見据えた模索が進んでいます」

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