2021-02-10

【ミニ舌評】長門正貢・前日本郵政社長がマッキンゼーのアドバイザー就任

長門正貢・マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社シニア・アドバイザー

デスク「前日本郵政社長の長門正貢氏が、マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社のシニア・アドバイザーに就いたね」

記者「2021年1月1日付で就任しています。長門氏は一橋大学社会学部卒業後、日本興業銀行(現・みずほ銀行)に入行しました。主に国際畑を歩み、ニューヨーク駐在中を含めて幅広い人脈を構築。国内大企業の営業の他、1997年のアジア通貨危機も経験し、常務まで務めた後、富士重工業、シティバンク銀行を経て、ゆうちょ銀行社長、日本郵政社長を歴任しました」

デスク「長門氏はマッキンゼーで何に取り組むの? 」

記者「長門氏は『非常に僭越だが、〝松下村塾〟のように、マッキンゼーの若手に私の経験、人生観を参考にしてもらえたら。またそのことが、世界の成長を取り込む日本企業のお役に立てるとありがたい』と話しており、世界と戦える人材づくりに取り組む考えです」

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