2023-02-13

【令和4年度 財界賞・経営者賞 贈呈式から】“人”の潜在力を掘り起こすリーダーたち

本誌恒例の令和4年度「財界賞・経営者賞」の贈呈式が1月20日、東京・丸の内のパレスホテル東京「葵の間」で行われた。リアルでの開催は3年ぶりとなる。

 当日は年明け早々の慌ただしい中にも関わらず、財界賞の十倉雅和氏をはじめ、8名の受賞者をお祝いしようと、会場には産業界を中心に全国から約900人が詰め掛けた。

【動画で見る】3年ぶりにリアルで開催された「財界賞経営者賞贈呈式」の模様

 財界賞は第67回目、経営者賞は第65回目。はじめに本誌主幹で財界研究所社長の村田博文が今回の受賞者に対する授賞理由を説明。

 長期化するコロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻などに加え、原材料・エネルギー価格の高騰が企業経営に影響を与えている。「コロナ禍4年目を迎え、ロシアによるウクライナ侵攻も続いていますが、ひるまず、たじろがず、勇気を持って前に進んでいきたいと思います。今回の受賞者の方々は人の潜在力を掘り起こし、社会課題を解決している方たちです。志ある経済人と読者の方々と共に私たちは進んで参りたいと思います」と語った。

 贈呈式では、ミス・インターナショナル2023日本代表の米山珠央さんから受賞者を代表して十倉氏に花束が贈られた。

 列席者を代表して、AGC会長の島村琢哉氏が祝辞を述べた後、乾杯の音頭をとった。受賞者の功績を讃えると共に、さらなる活躍と併せて日本経済の発展を祈願した。

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