1月14日、本誌恒例の令和2年度「財界賞・経営者賞」の贈呈式が行われた。新型コロナウイルス感染症が拡大し、都内で二度目の緊急事態宣言が発出される中、初となる無観客でのオンライン開催に変更。受賞者の方々をオンラインでつなぐ形で、YouTube によるオンライン配信で開催した。
『財界賞』は65回目、『経営者賞』は63回目。はじめに本誌主幹で財界研究所社長の村田博文が授賞理由を説明。
コロナの影響が長期化する中にあって、「ワクチンや治療薬の開発は進んでいますが、コロナ禍はあと1年くらい続くかもしれません。しかし、悲観もせず、楽観もせず、未来に向かって進んでいくことが大事であり、これを実践しているのが今回の受賞者の方々。『財界』誌は〝経営は人なり〟を信条とし、人の可能性を掘り起こしてきましたし、今後も掘り起こしていきたいと思います」と語った。
選考委員を代表して、伊藤邦雄・一橋大学CFO教育研究センター長が講評、昨年度の『財界賞』受賞者である岩沙弘道・三井不動産会長が祝辞を述べ、今年度の受賞者の方々の功績をたたえると共に、さらなる活躍と併せて日本経済の発展を祈願した。
挨拶する本誌主幹・村田博文と司会を務めた南美希子さん(右)贈呈式の全編は下記からご視聴いただけます。