社長就任後、ソニーのパーパス(存在意義)を『クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす』と定義しました。企業として持続的に成長していくためには、11万人の世界中のソニー社員が同じベクトルで仕事に取り組むことが必須であると考えたためです。
新型コロナウイルス、気候変動、社会の分断など、環境や社会の持続可能性が問われる中、パーパスの重要性は増していると実感しています。今後も長期視点に基づく経営を重視し、事業活動や様々な社会支援を通じて、人・社会・地球へ貢献していきたいと思います。
贈呈式で受賞のコメントをする吉田憲一郎氏
「財界賞経営者賞」贈呈式全編動画(吉田憲一郎氏は40:55~)