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2019年3月26号

2019年03月12日発売
定価:641円

Contents

■TOP REPORT


■本誌主幹 村田 博文


東レ社長 日覺 昭葊
「日本人には構想力がないと言う人がいるかが、潜在力はある。アイデアを事業化するために規制緩和を進めるべき」
[レポート] 国内3社でシェア70%あるも、中国が攻勢 東レ・炭素繊維事業は新たなステージへ



■ 危機にどう備えるか?〈80年代、民間活力・市場活用のサッチャリズムからリーマン・ショック、そして超金融緩和を経て今…〉
中前国際経済研究所代表 中前 忠〈第1回〉
「今回はリーマン・ショック以上の反動。対策としては景気の下押しを何とか防ぐことしか…」



■新元号を迎える今 「平成30年余の総括」とこれからの世界
第一生命経済研究所首席エコノミスト 熊野 英生
「人口減少の中で成長するには生産性の向上しか道はない。日本企業は『チームプレー』を」



■レポート
[GAFAの攻勢を受ける中] キャッシュレス決済・プラットフォームを築けるか? みずほFGの挑戦
スタバやコンビニとは一味違う戦略 キーコーヒーを100年企業に育て上げた「一気通貫体制」
「遊ぶ・食べる・寝る」の機能を提供、[複合カフェの先駆け] ランシステム・日高大輔の発想



■追悼 阿南惟正さんを偲ぶ〈元新日本製鐵副社長〉


■[好評連載] 小長啓一の「フロンティアに挑戦」
【第18回】サウジアラビアの石化事業を成功させた2人の経済リーダー


■日本の財政と地域医療を考える
地方独立行政法人 山形県・酒田市病院機構理事長 栗谷 義樹
「診療側と支払い側の歴史的対立を乗り越え、国難である少子化と人口減少を念頭に新しい連携を」



■[好評連載] エア・ウォーター会長 豊田昌洋の「人をつくり、事業をつくる!」
【第13回】エア・ウォーターをつくった人、青木弘との出会い


■[シリーズ] 母の教え 第132回
医療法人社団永澤滋夫記念会 永沢クリニック理事長・院長 永澤 英孝
「母の愛と『患者第一主義』というブレない強さが、わたしに影響を与えています」



◆トピックス
東芝メモリが政投銀から3千億円の出資で最終調整
食品分野で一斉に値上げ 消費者の納得度の浸透がカギ
高額送金、異業種参入可能に 崩れる銀行の牙城
「空」の次の市場は「宇宙」 JALとANAが宇宙ビジネスに触手
ミニ舌評…野村HD社長の永井浩二氏が続投 野村アセット社長に中川順子氏 など3本

◆コンフィデンシャル
①24時間営業巡り本部と対立 転機を迎えたコンビニ業界 ②新経営陣発表のパナソニック 創業家出身の松下正幸氏が退任 ③「森改革」の歪みの修正に動く遠藤俊英・金融庁長官 ④SOMPO HDとDeNAが新たな自動車サービスを開始  など11本

◆政界レポート
自民党内に、はや安倍総裁4選論 参院選後にらんで強まる情報戦

◆霞が関情報
政府が賃上げ求める中、企業の「内部留保」に注文(財務省)/外交優先か? 国会出席か? 大臣の日程調整に苦慮(外務省)/G20視野に議論主導へ “デジタル貿易”を促進(経産省)/放送法改正案提出へ NHKのネット同時配信を容認(総務省)  など7本
◆日本企業の「ガバナンス」を考える
旧三越から日産・ゴーン事件まで 「トップ追放劇」はなぜ起きる?
弁護士 金子 博人
◆連載
TMトピックス No.191 TM研究会・研究交流会から
間野博行・国立がん研究センター研究所長が講演──
「全国146病院でがんゲノム医療開始。全ゲノム情報解析へ」
スガシタパートナーズ社長 菅下清廣の「株価はどう動く?」 第223回
米国は金融政策転換で株価上昇機運高まる 一方日本は上昇のエネルギー弱く…
「著名的無名人」を訪ねて 第336回 永野 芳宣
九州から日本を変えると張り切る達人たち(第2幕の6)
南美希子の 「ちょっとイイ話」第57回 芸能人の鮮やかな転身劇

◆人 ・ヒト・ひと →Web
ワークデイ社長 鍛治屋 清二



グラビア
◆経営写 ノバレーゼ社長 荻野 洋基
◆ゆかいな仲間 戌亥会(藤本昌義・双日社長ら)

コラム
ヒトの原点を考える 長谷川 眞理子
これからの日本経済 久水 宏之
富良野風話 倉本 聰
財界豆知識
法律知識 内橋 徹
英語で夢を見る楽しみ 浦出 善文
連載
習近平の中国 相馬 勝
経済の本質を衝く! 熊野 英生
一筆入魂 嶌 信彦
広報の窓
財界クラブ
すいだん横丁
人生の転機 龍 潤生
忘れられないこの言葉 遠藤 直紀
私の健康法 大石 次則
ずいひつ 克彦/黒木 重昭/水野 要
私の好きな場所 藤原 正明
ブックレビュー
わたしの一冊 小宮山 宏
『社会は変えられる──世界が憧れる日本へ』
江崎 禎英 著
私の雑記帳
編集後記
本誌に対するご意見、感想などを、メールでお寄せ下さい。
『財界』編集部

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