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2月10日
2021年2月24日号
2月10日(水)
定価:640円
Contents
TOP REPORT
大学債発行、産学連携を推進──。総長在任6年を総括 ■本誌主幹 村田 博文
変革期の大学の使命 東京大学総長・五神 真の「大学は、社会変革を駆動する拠点として」
東京大学総長 五神 真 「『知の協創の世界拠点』として、今こそ大学の出番」
レポート 三菱ケミカル社長・和賀昌之の「化学会社も人類の共有財産を創る時代」〈東京大学と提携〉
地方独立行政法人 山形県・酒田市病院機構理事長 栗谷 義樹〈医療崩壊が叫ばれる中、医療改革の道筋は〉
「限られた資源を最大限活用するため、診療情報の共有化で医療の生産性向上を」
■ 特集 バイデン政権誕生で世界秩序はどう変わる?
元防衛大臣・拓殖大学総長 森本 敏
「気候変動は単なる環境問題ではなく、国家の成長戦略、技術開発、安全保障が絡んでくる非常に重要な問題」
日本総合研究所会長 寺島 実郎〈米中対立の中で、日本の立ち位置とは〉
「知日派イコール親日派ではない。日本に求められているのは構想力」
菅内閣への直言! コロナ危機を乗り切るための方策 第1回
松久グループ代表(東京商工会議所特別顧問) 神谷 一雄〈コロナ危機乗り切りへ、何が必要か?〉
「例えば、政府保証による緊急融資制度の創設でコロナ感染の元を断つことが大切」
■レポート
グループ再編は最終章 日立・東原敏昭が目指す「IT、OT、製品の融合」経営
なぜ今、大和ハウスは「データセンター」に注力するのか?〈物流事業に注力〉
「通勤」から「生活」の定期券へ 東急電鉄が試行する「小さな移動」創造戦略
■コロナ危機下の「経営者の覚悟」
ヒューリック会長 西浦 三郎〈 常に先を見て手を打つ〉
「コロナなどリスクに対応する準備をしておくのが経営者の仕事」
シェルター会長 木村 一義〈 木造建築の可能性〉 第2回
「大震災でも倒壊しなかった木造建築を地方創生にもつなげていきたい」
アステリア社長CEO 平野 洋一郎 「『ソフトウェアのソニーになろう』という思いで起業しました」
■新連載 ミキハウスグループ代表・木村皓一の「世界の子供に笑顔と安心を!」
メイド・イン・ジャパンにこだわった高品質のベビー服・子供服づくり
■新連載「健康は自分の手で」龍角散・藤井隆太の『家庭薬』物語
医療は「自助・共助・公助」のバランス
■好評連載 富士ソフト会長・野澤宏の『変化の時を生き抜く』
「持たない経営」から「持つ経営」へ── 東京・秋葉原ビル、横浜・桜木町の本社ビルなど高層ビルを自社所有
■好評連載 コーチ・エィ ファウンダー・伊藤守の「今、なぜコーチの時代なのか?」
リーダーは対話の中から生まれる「カオス」を生かして
■シリーズ 母の教え
ジム会長兼社長 八木原 保 〈“原宿育ての親” の母への思い〉
「『人間一生 努力と研究』。母の言葉は今も経営の支えになっています」
■トピックス
「ロビンフッド」問題は“他山の石” 証券市場を揺るがせたSNS米・レディット
「国内線旅客収入の減少は誤算」JALが通期業績を下方修正
ミニ舌評…長門正貢・前日本郵政社長がマッキンゼーのアドバイザー就任
政界レポート
コロナ対応の情報発信は? 危機管理の真価問われる菅政権
霞ヶ関情報
コロナ禍が財政運営を直撃 財政黒字化目標達成は絶望的(財務省)/銀行の監督指針に温暖化対策の項目を追加(金融庁)/飲食店「取引先」はどこまで? 40万円支給の線引きで迷走(経産省) など7本
コンフィデンシャル
①寒波による電力需要急増で新電力が相次ぎ苦境に②台湾新幹線の交渉打ち切り インフラ輸出がまたも頓挫③帝国ホテルが観光客減少で「ホテルに住まう」事業を開始 など 7本
本誌主催・「財界賞・経営者賞」贈呈式から
混沌の中、「志」と「使命感」を持って進むリーダーたち
人・ヒト・ひと 電気事業連合会会長(九州電力社長) 池辺 和弘
◆経営写 インフォマート社長 長尾 收
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『財界』編集部