「解が容易に得られない時代」にあって、大学の存在意義とは――
大学の使命とは何か? 慶應義塾長・伊藤公平の
「企業間、大学間連携のプラットフォームとして」
◎慶應義塾長 伊藤 公平
「何か問題にぶつかった時、解決へ向けリードしていますかという問いかけが大事」
■特集・環境激変にどう立ち向かうか 自らの使命と存在意義を求めて――
①電力、ガスが相次ぎ値上げ 原発再稼働が今後の焦点に②値上げの明暗分かれる食品 次の焦点はビール業界③東芝がファンドから役員受け入れ 株主に翻弄される構図が続く など5本
◯国鉄・分割民営化35年 鉄道から非鉄道への拡大を進めるJR東日本
◯「駅」を医療の拠点に! JR東日本が始める「スマート健康ステーション」づくり
◎東日本旅客鉄道社長 深澤 祐二 〈ポストコロナを見据えての次の一手〉
「柔軟な運賃やダイヤ、他社との協業による新事業の開拓など、“しなやかさ”が今後のキーワード」
◯なぜ今、丸紅は「中東・造水プロジェクト」に取り組むのか
◎丸紅社長 柿木 真澄 〈変革期の商社の役割〉
「最高益だからといって新しい挑戦を疎かにしてはいけない。とにかく走り続ける!」
◎元防衛大臣 小野寺 五典 〈安全保障政策〉
「ウクライナ問題から学ぶべきは、戦争をしないための防衛費の整備が必要だということ」
◎第一工業製薬会長 坂本 隆司 〈新事業創造〉
「人間の果てしない夢を追いかけられるのが化学。化学には大きな可能性がある」
◯「一生の買い物」をデジタルで 住友不動産が他社に先んじて「電子契約」にカジを切った理由
◯世界初の「子宮内フローラ検査」で不妊治療に貢献 ゲノム解析で勝負する医療ベンチャーVarinos
■特別インタビュー
◎映画監督 小泉 堯史 〈幕末「最後のサムライ」・河井継之助の精神を今に〉
「河井継之助の利と義の調和こそ今の時代に求められる価値観です」
■好評連載
クレディセゾン会長CEO・林野宏が語る「何事も、『生き筋』!」
第14回 経営者であり、作家・詩人であった堤清二に仕えて
シリーズ 母の教え 東海カーボン社長 長坂 一
「健康体に産んでくれた両親に感謝。母の編んだ手編みのセーター、父の残した畑を今でも大切にしています」
■コンフィデンシャル
①伊藤忠が「女性活躍」宣言 女性社員の出生率が倍増②東芝ビル跡に高層ツインタワー 野村不動産が本社を移転③変化対応で5つの会社を統合 新生サントリー社長に鳥井氏④活発化する次期日銀総裁選び 中曽氏か、それとも雨宮氏か など6本
■表紙の人・BIPROGY社長 平岡 昭良
「社会課題を解決する『デジタルコモンズ』の実現を目指して」