経営者受賞の”喜びの声”

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　この度は歴史ある『経営者賞』を受賞させていただき、驚きましたが大変嬉しく思っております。平成生まれの経営者として初めての受賞ともお聞きし、二重の喜びです。

　私は生まれつき骨が弱く折れやすい病気のため、幼少期から車いすに乗って生活してきました。

　今の日本にはまだ障害のある就業者は多くありません。加えて、大学に進学している障害のある方は約3万7000人と、全大学生の1％もいないという現状があります。

　ですから私たちが頑張ることで、障害のある方々に「垣内くらいになら、自分もなれるかもしれない」と思ってもらい、勉強しよう、働いてみよう、起業してみようという一歩を踏み出していただきたいと思っています。

　今回、このような形で表彰いただけたということは、確実に障害のある方、そのご家族に勇気を与えるものです。その意味でも大変光栄に思っています。