2022-12-26

三井住友銀行頭取に福留朗裕氏 発足後初の旧三井銀行出身者

福留朗裕・三井住友銀行次期頭取

編集部内の話題から、時の話題を紹介する本コーナー。今回は三井住友銀行の頭取交代について。

デスク「メガバンクの一角、三井住友銀行で頭取が交代するね」

記者「2023年4月1日付で頭取には専務執行役員の福留朗裕氏が昇格、頭取の髙島誠氏は銀行会長に就きます。持ち株会社社長の太田純氏は続投します」

デスク「福留氏はどんな人物?」

記者「1963年1月岐阜県生まれで、85年一橋大学経済学部卒業後、三井銀行(現三井住友銀行)に入行しました。三井住友銀行で旧三井銀行出身者が頭取に就くのは初めてのことです。名古屋営業本部でトヨタ自動車など東海地方の法人営業を担当しただけでなく、18年からはトヨタファイナンシャルサービス社長、トヨタ常務役員を務めるなど、トヨタと緊密な関係を築いた他、国内初の自動車サブスクサービス『KINTO』を立ち上げました」

デスク「銀行は今、難しい環境に置かれているが」

記者「豊富な経験を生かした海外事業の成長に加え、国内基盤強化の両立が求められます」

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