2024-04-16

東急が非鉄道事業に積極投資 まだまだ続く渋谷の変身劇

堀江正博氏

デスク「東急が不動産事業に本腰を入れるようだね」

堀江正博・東急社長「渋谷をクリエイティビティな街にするためにも、まずは我々がクリエイティブになることが大事」

記者「社長の堀江正博氏は金利ある時代を迎え、資材高騰など不動産を巡る環境が不透明な中でも『仕込みのチャンス』と語り、3年間で計5100億円の投資枠のうち、不動産開発やホテルの改修など非鉄道事業に約7割に当たる3600億円を投じる姿勢を打ち出しました」

デスク「拠点の東京・渋谷では大規模再開発が進んでいるよ」

記者「2024年度上期には『渋谷ヒカリエ』に隣接するシオノギ渋谷ビルなどがあった跡地に複合施設『渋谷アクシュ』が開業。商業とオフィスからなり、広場も整備します。最近は西口で大規模ビルの開業が続いていましたが、久しぶりに東口でも誕生します」

デスク「残るは駅直上だね」

記者「『渋谷スクランブルスクエア』の中央棟・西棟が27年度の開業予定です。ただ、これ以外にも種地の取得に動いているようで、渋谷駅界隈はまだまだ変わりそうです」

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