当社は現在、デジタル技術を活用した「みらいの郵便局」の実現を目指しています。業務上できるだけ紙の書類を減らし、郵便局内ではセルフレジで郵便物の大きさや重さを計って差し出すことができたり、タブレット端末の活用でお客さまが保険商品を相談できるような、新たな郵便局の形を模索しています。 

　今後はコロナも多少落ち着いてきたので、私も現場周りを増やそうと考えているのですが、やはり、私たちの最大の強みは、日本全国に約2万4千ある郵便局です。このリアルなネットワークにデジタル技術を融合することで、多くの企業や自治体と連携しながら、お客さまと地域を支える「共創プラットフォーム」を目指しています。 

　そのために重要なのが多様な人材。2023年1月からは日本郵政グループとして初めて外部からデジタルやマーケティング、営業など、それぞれ優秀なスキルを持った方を〝副業人材〟として受け入れ、多様な人たちが輝く会社にしていきたいと考えています。