「Sansanの〝社外〟のつながりとUniposの〝社内〟のつながりで、新たな価値を生み出したい」
Sansan取締役執行役員CRO
富岡 圭
とみおか・けい
1976年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、日本オラクル入社。2007年にSansanを共同創業。CRO(Chief Revenue Officer)として全社の事業収益を統括
ミッション、バリューの浸透にユニポスを導入
僕らはミッションの浸透に力を入れていますが、地味な活動ですし、難易度が高い。そういう時にユニポスさんの話を聞いて導入を決めました。さらにコロナ禍でリモートワークが増える中、ユニポスを使ってリモート下でもチームワークを強化して、ミッションを浸透させようとしています。
ユニポスではメッセージにタグを付けられるので、そのタグに会社のバリューズや推奨する姿勢を付けることで、送る側にも受け取る側にも自然とミッションやバリューが浸透していきます。経過を見ても、実際にすごく効果があるので使い続けています。
リモートになると熱量が伝わりにくいので、エモーショナルな投稿に企業理念、〝Sansanのカタチ〟を乗せていくと伝わっていくなと感じています。
予算の付かない商品をどう売るか?
本当に地道な取り組みです。
まずは営業やマーケティングで効果を出そうと、Uniposさんから出向していただいている方とうちの営業部隊、特に大手企業を担当する部門が一緒になって活動して、実績を作っていきたいと思っています。
僕らも創業して5~6年でマスマーケティングをしながら事業を拡大してきたので、そうしたマーケティングやカスタマーサクセスなどのノウハウも共有しながら相乗効果を出していけたらと思っています。
エンジニアやデザイナーなど現場の交流もしていますし、お互いがお互いのサービスを使っていることはすごく大きいと感じています。Sansanがユニポスのユーザーでありファンなので、サービスをより良くするための提案もしています。
新しい価値を見出していくカルチャー
弦さんとはネット業界の集まりで紹介してもらい、『SanSan』を買っていただいたのですが、業界を引っ張ってこられた方ですし、うちのサービスの導入を即決してくれて、すごい人だなと思っていました。今また新しいことにコミットして、弦さん自身がユニポスのTシャツを着て最前線でやっているのを見て「いいな」と。うちのカルチャーにも似ているなと。
僕らは人とのつながり、出会いからイノベーションを生み出そうとしています。基本的には「社外」の人とのつながりに価値を見出していこうとしています。一方、Uniposさんのサービスは「社内」の見えないつながりが見えるので、お客様に対しては「社外」と「社内」の価値を打ち出していけるのではないかと。そこにすごく可能性を感じています。